わたしの両手


ココロのかがみ
by ururunamida
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スノーシェッド

最後まで残っていた通行止め路線を
発破と重機で雪庇を落とし
解除しました。

発破作業を見に行きたかったのですが
いつもタイミングが合いません。


春は近づいてはいるのでしょうが

足音はまだまだ
聞こえてきません。


今日もちらちらしています。


通行止めをしていた先にスノーシェッドがあるのですが・・・







去年の秋、
郡境を越えたところへ用があり
9時過ぎに向かったのです。
そんな時間になると
他の車にさえ会うとことなく一人旅です。


人と会い、用を済ませ帰ることに。
泊まっていったらと言ってくださったのですが
翌日も出社したかったので
0時過ぎに出発。

山の中の郡境。
自分のライトを消すと真っ暗闇です。
途中、工事看板にライトが反射してビクッとしたりしながら
下り始めました。


そしてスノーシェッドに入ってカーブにさしかかった時、
歩道の上に大きなものが
置いてあるのが目に入ったのです。


女の人でした。
それもピンクの服を来た
50歳過ぎくらいの感じ。

歩道に腰掛けて足を車道に下ろし
顔を埋めて泣いているようなのです。


そして
隣には大きな荷物がひとつ。


スノーシェッド前後数キロは家がなく
道路に照明もありません。
そんな時間にどこからか
歩いてこれないと思うのです。



行きには追い越しもすれ違いも
していないのです。



今でも不思議です。
彼女は誰で、どこへ向おうとしていたのでしょうか?




車が故障して
トンネルを歩いた時
誰も止まってくれなかったのは


怖かったからなんですね。

もう脅かしたりしません。
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by ururunamida | 2006-03-21 19:45 | 日常