わたしの両手


ココロのかがみ
by ururunamida
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

不離

どう書いたらいいのかわからなくて
ずっと考えていました。




もう、会うことはないと思っていた
Sさんを
泊めてしまいました。


深夜、電話がありました。
もう電話番号を削除していたので、
Sさんとは知らずに出たのです。

もしもし、と聞こえてきた声は・・・

懐かしいと思うのではなく
一瞬に
あの日に戻してしまったのです。


それでも
どちら様ですか?と
知らないふりをしましたが


怒っているよね。
ごめん、切るから・・・って言われたら

思わず、待ってって

引き止めてしまいました。


本当は、
会いたくて会いたくて仕方が無かったのに

忘れたフリをしていただけだったのです。


近くの学校の大門で待ち合わせをしました。


でも・・・

支度をして外に出たら、彼が立っていました。

姿を見た途端、崩れてしまいそうだったけど
送って行くからと言って車を出しました。



深夜の海を並んで見ていたら
泣けてきました。


わたしのことなんて
忘れていると思っていたのに

一緒に行った場所
たくさん話したこと
なんでも覚えているのです。


どうして、忘れられないんだろう。
どうして、切れないんだろう。
どうして、Sさんじゃないとダメなんだろう。


ホテルまで送ったのに、
結局、部屋へ帰ってきてしまいました。


Sさんは
大きくて、温かくて

夜が明けなければいいと願いました。



軽蔑されたでしょう。

これが、
今のわたしです。
[PR]
by ururunamida | 2008-11-10 02:20 | ココロ