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わたしの両手


ココロのかがみ
by ururunamida
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ポーランド⑮

6日目 pm
ワルシャワ


ポーランド⑮_f0047693_1627626.jpgワルシャワ蜂起記念碑

1989年、45周年を記念して建てられた。
どの像からも無念さが伝わってくる。


ポーランド⑮_f0047693_16461439.jpgお昼は街の可愛いレストラン。
みんなそれぞれ違っていて
でも、よく見たら・・・


ポーランド⑮_f0047693_16465297.jpgオニオンスープ

美味しかった!


ポーランド⑮_f0047693_16472656.jpgピエロギ

餃子がロシア経由で伝わり、アレンジされた。
どこのお店でもポピュラーとのこと。
味が薄くて、しょう油が欲しかったかな。





ポーランド⑮_f0047693_17172496.jpgキューリー夫人博物館

館内は撮影禁止。
どの写真も女の人は彼女だけ。
どんなにか大変だったことか。


ポーランド⑮_f0047693_17175514.jpgバルバカン

戦争で破壊されたが、1954年に復元。


ポーランド⑮_f0047693_17182264.jpg旧市街

ここも、戦争で徹底的に破壊された。
見事に復元されている。
過去の資料や、住民の記憶などで、レンガ一つ、壁の割れ目まで再現された。
戦後、建てられたものとは思えないくらい、
16世紀に迷い込んだようだった。


ポーランド⑮_f0047693_17185078.jpg人魚像

昔、ヴィズワ川沿いに貧しい漁師が住んでいた。
ある朝、網にかかった人魚を生け捕りにし、家に連れて帰ったが、川へ帰してほしいと懇願され、帰してやった。
それ以後、漁師の家の周りに人が住み着き、魚が売れるようになり裕福になった。
その漁師夫婦の名前がワルスWarsとサワZawaで、ワルシャワの由来となった。


ポーランド⑮_f0047693_17191710.jpg聖十字架教会

この柱の下に、ショパンの心臓が埋められている。
柱に触れた。
わたしの何倍、何百倍の悲しい想いを
持っていたのでしょう。
だからこそ、こんなにも惹かれてしまうのかも・・・


ポーランド⑮_f0047693_17194435.jpgワジェンキ公園

柳の傍らに腰掛けるショパン像

夏にはここでコンサートが開かれる。
野外のショパンのコンサート。憧れる・・・


目に見えているものは、昔から存在しているものでなくても
この街には、歴史を強く感じることができた。
人々の悲しさだけでなく、力強さも。

大好きなショパンにも
少しだけ
触れられたような気がした。
by ururunamida | 2006-05-30 20:31 |