わたしの両手
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バトン
子どもの頃、
苦手だったのに
最近、茗荷が食べたくてしかたない。
昨日は茗荷ご飯と甘酢漬けを作った。
わたしは〝じいばあ子〟だった。
父の家に行くと
じいさんが囲炉裏で煎れてくれる渋~いお茶を飲み(苦かった)
じいさんと山へ行くか、ばあさんと畑へ行くかだった。
じいさんの難しい話を聞いた振りをし(ごめん)
真っ暗な屋根裏部屋を探検したり
ばあさんが、かまどでご飯を炊くのをじっと見ていた。
全てが楽しくて仕方がなかった。
お盆などはみんなが集まると
仏間から客間にテーブルが並べられ
みんなでご飯を食べた。
そんな時は必ず
茗荷の味噌汁だった。
今は、
じいさんも
ばあさんも
囲炉裏もない。
でも、わたしの中には
今でもはっきりと残っている。
これが、バトンなのかなって
最近思う。
苦手だったのに
最近、茗荷が食べたくてしかたない。
昨日は茗荷ご飯と甘酢漬けを作った。
わたしは〝じいばあ子〟だった。
父の家に行くと
じいさんが囲炉裏で煎れてくれる渋~いお茶を飲み(苦かった)
じいさんと山へ行くか、ばあさんと畑へ行くかだった。
じいさんの難しい話を聞いた振りをし(ごめん)
真っ暗な屋根裏部屋を探検したり
ばあさんが、かまどでご飯を炊くのをじっと見ていた。
全てが楽しくて仕方がなかった。
お盆などはみんなが集まると
仏間から客間にテーブルが並べられ
みんなでご飯を食べた。
そんな時は必ず
茗荷の味噌汁だった。
今は、
じいさんも
ばあさんも
囲炉裏もない。
でも、わたしの中には
今でもはっきりと残っている。
これが、バトンなのかなって
最近思う。
by ururunamida
| 2006-07-21 04:36
| ココロ